生命に宿る魂とはなにか?

 魂は心臓に宿っています。心臓に宿っているからこそ、心臓が動かなくなれば私たちは死を迎えるのです。
 私たちはこの世界に魂を成長させるために生まれています。使命を果たすため、傷つくためなどではありません。この世に生を授かっている魂は、さまざまな人生を経験しており、さまざまな国を体験してきています。また、いろんな職を体験していることでしょう。

●魂の成長とは

 魂が成長するのに必要なことは体験です。
 まずはご自身の考え方、こちらは体験によって魂が磨かれていきます。時には休養して心を満たすことで、魂も喜び成長していきます。成長ばかりしようと、頑張り続ければよいものではありません。
①自分を守りながらも他者を思いやりながら生活する。
②対等な関係を心がけること。利用ばかりされるのは魂の成長につながりません。また利用ばかりする人も魂は成長しません。
③苦しんでいる人を助けようとする心がけは大事です。

 今苦しんでいる方は何も返せなくとも、差し伸べられた手を受け取って素直に感謝するのも魂の成長につながります。
 自分が立ち直った時には、できるならば恩を返して、苦しんでいる人を助けてあげましょう。このように、救うことも魂の成長につながり、救われることも魂の成長につながる場合もあります。生活に余裕がある方たちや、自分に少しでもできることがある方たちが手を差し伸べることで、魂が成長していくのです。この時、助けたと自分がおごってもなりません。相手を思いやれるのであれば、そのような思考にはならないでしょうが、世の中には助けてあげたとおごる人がいるのです。その人は本心で助けたいのではなく、自分がよいことをしたとの優越感に浸っているだけです。この場合の魂は成長していません。

 なにかを助けるときに成長する場合は、心から手を温かく差し伸べられることです。助けるにも、相手が求めている物でなければ助けているうちには入りません。
 例えば、何日も食べられていない人に仕事の紹介、ぬいぐるみや人形を与えても、先に食事が欲しいと思うことと同じです。
 根本的なことから手を差し伸べることで、相手は喜び救われます。人間の温かさに触れた時も魂は成長しています。

 このように魂は技術力や地位ではなく、人間としての中身を培うことで成長していきます。

●日常が魂に反映する

 魂は日常に対しての気持ちに敏感です。私たちが感じていない事柄でも、魂は敏感に感じ取っている場合もあります。また、魂が感じ取っていても、私たちは感じていない場合もあります。魂と肉体の感情は必ずしも一致していません。しかし、魂が肉体の感情に影響を与え、また肉体が魂の感情に影響を与えています。必ず言えることは、大きな事柄には魂から動かされています。例えば人生において重要な結婚や離婚、自分が望む就職などは、魂からの声が多いです。日々の出来事と魂は直結しています。

randkの管理人うさぎより 
 魂は皆さんの体に存在しています。自分または相手への尊重は、その人に宿している魂にも尊重していることになります。

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