霊界の様子

霊界

 魂にとって肉体は現世で活動する器です。現世で生命を宿す前、または肉体の活動が停止した後、魂は肉体にとらわれず自由に過ごしています。
 本来、魂のみの場合は肉体と違い、姿を自由に変えられ、あらゆる国に飛び回ることができ、私たち人間が食べている物も、見た目も味も本物とそっくりに複製して食べられます。そして、食べ過ぎで具合を悪くするようなこともありません。また、睡眠もする必要もなく、時間が無限にあります。本も複製して読むことができ、ドラマや映画も複製して観賞できます。

魂はどのような世界から来ているのか?

 霊界も地球と同じように、自然もあり建物や装飾もあり、好きに一瞬で自分で想像通りに作られます。霊界は大まかに、生まれ変わる魂の世界と、そうでない世界があります。生まれ変わる魂の世界は「あの世」です。
 「あの世」にいる魂は、生まれ変わりを望む者と、そうでない者といます。

 転生しない世界にいる魂は、時々、地球が好きで生まれ変わりたいと望み、実際に生まれ変わる魂もいます。しかし、ほとんどの魂は現世で疲れており、肉体から解放されて自由でいたいため、もう一度地球で肉体を得て生活をしたいと望みません。

●あの世の様子

 あの世は、成長していない魂がいる世界です。私たち人間も、皆完璧ではありません。あの世にいる魂は人間と同じように、完璧でない者が集っています。こちらの世界は輪廻するまで休む場です。しかし、生前の癖が抜けない魂もおり、居心地が悪く感じる魂もいます。偉そうにする魂、自慢ばかりをする魂、この世界では関係ないのに富に執着する魂などに疲れ果てる魂もいます。また、亡くなっているにもかかわらず、団体で行動することに意義がある魂もいます。
 建物や装飾、服なども、現世とそう変わりません。

●成長している魂の世界

 成長している魂の世界は、大きくわけて三つあります。守護神様の世界、守護天使様の世界、神様の世界とあり、この三つの世界にいる魂は、ほぼ生まれ変わりません。
 この三つの世界は、あの世とは違う風景です。現世とあの世よりも自然が美しく、建物や装飾も品性がよく綺麗です。現生のあらゆる国のデザインより美しくあります。
 この三つの世界にいる魂は慈愛に満ちており、知性も優れています。どんなに強くとも、どんなに弱くとも、道理的な考え方をする人を味方します。他者をはめる、おとしめる者を神様たちは嫌います。つまり、人間性のよい人を神様たちは応援したいのです。

羽が魂の成長を示している

 昔の絵画に描かれている天使の羽が私たちの背中にも霊的にあります。霊的な羽は魂の成長を表しており、思想や行いと満足によって羽の大きさや形が異なっていくのです。また羽の大きさによって、死後、過ごす世界が決まり、羽が大きければ大きいほど上の世界にいけます。
 肩から横へと伸びる幅の大きさが言動や思想を示しており、肩から腰に伸びる縦の長さが満足さを示しています。二つともバランスよく伸びなければなりません。幅が肩から50㎝あり、満足もほどほどにしていれば、守護神様の世界にいけます。それよりも一段と大きくなれば守護天使様や神様たちのいる世界にいけます。死を迎えるまでに、羽が大きければ大きいほど、上の世界へといけるのです。
 あの世にいった魂は光っていませんが、守護神様たちの魂は光っています。上の世界にいる魂ほど輝いています。

randkの管理人うさぎより
 死後も魂は存在し続けています。肉体がほろんだとしても、魂は生き続けているのです。

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